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豪雨災害の被害状況を会派役員で現地調査

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7月12日の線状降水帯の発生を伴う豪雨により甚大な被害を受けた地区の状況を現地調査して参りました。

婦中地域の用水路氾濫による被害
婦中地域の用水路氾濫による被害

婦中地域では、河川の上流部での土砂崩れが発生し、土砂と流木により用水路がせき止められ氾濫。田畑に大量の土砂を含む水が流入したほか、下流域の住宅地でも浸水し、床上まで浸かってしまいました。

建設中の道路に沿って水が流れた跡
建設中の道路に沿って水が流れた跡

住民総出で田畑の土砂を搬出したものの、大豆を作付けした畑などが甚大な被害を受けました。

山田地域の土砂崩れ
山田地域の土砂崩れ

山田地域では、案内してくださった地域の方が生まれてから70年でこんな被害は初めてとおっしゃる位に、非常に多くの箇所で土砂崩れが発生し、道路が崩れて土砂が田畑に流入したほか、農業用水が寸断され、これから穂が出始める田んぼに水を送る事が出来なくなるなど、農家にとって死活問題となっています。

埋もれてしまった水路
埋もれてしまった水路
崖崩れで崩落した道路
崖崩れで崩落した道路

先ずは災害復旧と、今後は長期的な視点での対策が求められますが、こうした現地調査をもとに、適切かつ具体な対応を求めてまいります。